バラ{アベバ} From名古屋市場to花夢 vol 8
2010.10.01
From名古屋市場to花夢 vol 8
こんにちは、伊藤です。
今回も珍しいお花仕入れてきました。
では、早速「From名古屋市場to花夢」いってみましょう!
まずは・・・
「え?」と思われた方いらっしゃいますでしょうか?
ダリアの花ですが、実はこのダリア・・・造花なんですよ。
花夢では造花も扱っています。
生花では出せない不思議な色合いの造花も各種揃えていますので、是非ご来店して頂きご覧になってみては?
造花も少しずつご紹介できたらなと思っています。
では、次は生花からです。
こちら・・・
「ピンクッション」です。
「ピンクッション=針刺し」 と付けられているように、縫物の針刺しのような花になっていることに特徴がある熱帯の植物です。
このピンクッション1つの大きな花のように見えますが、花びらのように見えるのは長く突出した雄しべなんですよ。
次は・・・
「ワラタ」です。
このワラタと言う花は、アボリジニの言葉で「赤い花の木」という意味だそうです。
このワラタには、こんなアボリジニの伝説があるそうです。
「姿を変えたワラタ」(アボリジニの伝説)
昔、ワミリという狩りの名人がいました。
ワミリは自分の力で様々な獲物を狩り仲間に分け与えていまました。
しかし、ワミリの大好物は肉ではなく、ワラタの花の蜜でした。
ある日、仲間達と狩りに出かけたワミリは落雷に打たれて失明してしまいました。
狩りが出来なくなったばかりでなく、大好きなワラタの花を見つけることも出来なくなってしまいました。
ワラタの花はあまりにありふれていたので、他の花達と区別することが出来なかったのです。
ワミリの妻は、そんな夫をかわいそうに思い、森の中に住んでいるという小さな精霊のクイニーに助けを求めました。
精霊達はワミリの妻の願いを聞き、ワラタの茎を長くして、わかりやすくなるように花の形も変えてくれました。
おかげで、ワミリは自分でワラタの花を探すことが出来るようになりました。
今でも、ワラタの花は森のなかでひときわ目立っています。
精霊クィニーが創ったときの姿のままで・・・
素敵なお話ですよね。
次は・・・
「トケイソウ」です。
名前の由来は、3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見えるからだそうですよ。
このトケイソウの仲間にパッションフルーツの実がなるものがあるそうです。
パッションフラワーと呼ばれるのもわかりますよね。
次は・・・
バラ「アベバ」です。
このバラはスプレー咲きのバラです。
アフリカ・ケニア産のバラで、スタンダードのバラと見間違えるような大きな花が特徴なんですよ。
その大輪の花が一本に5・6輪以上ついていますので驚きのボリュームです。
実は、この写真のバラも2本だけなんですよ!
すごいボリュームだと思いませんか?
是非ご来店して頂き、ご覧になって頂きたいと思います。
それでは、次回の「From名古屋市場to花夢」まで素敵な花達との時間を・・・
*フラワーショップ花夢*
豊川市御津町上佐脇西区179-3
http://fs-come.com/
▼ご注文はこちらからどうぞ!
フリーダイヤル:0120-76-3329
*フラワーギフト通販の花屋【フラワーショップ花夢】*
http://ec-come.com/